○参考人の出席要求に関する件
○令和七年度一般会計予算(衆議院送付)
○令和七年度特別会計予算(衆議院送付)
○令和七年度政府関係機関予算(衆議院送付)
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104 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 立憲民主・社民・無所属の高木真理です。 通告に従って、早速質問をしてまいりたいと思います。 まず、少子化をめぐる問題です。昨年の出生数が速報値で発表されました。過去最少の七十二万人、推計より十五年速いスピードで、恐ろしさすら感じます。政府は、こども未来戦略に基づき、加速化プラン三・六兆円を三か年で実施中です。即効性が出るものではないので、すぐに成果が出ていないということをどうこう言うつもりはありませんが、やはり衝撃の数字でした。 資料一、御覧いただきたいと思いますけれども、国民生活に関する世論調査、これは先日の杉尾委員が経年変化のグラフを資料にしていたものの令和六年のデータでありますけれども、若い世代、十八歳から二十九歳で、これから悪くなっていくと思っている人が良くなっていくという人よりも九・七%多い。これを時系列で整理すると、悪くなっていくと思う人がどんどん増えていって、とうとう良くなる人を抜いて、今こうなっているという状況であります。 そして、若い世代、年金は払っても自分たちはもらえないと思っている層が広がってしまっています。子供、若者が未来に希望を持てないようでは、成長して自身が子供を持とうと思わないというふうになってしまうと思いますが、どう思われますか。三原大臣に伺います。 -
105 三原じゅん子
発言URLを表示○国務大臣(三原じゅん子君) 少子化の要因には、大きく、婚姻数の減少と夫婦の子供の数の減少が挙げられると思います。少子化の克服に向けて、若い世代の方々が希望どおり結婚し、そして子供を持ち、安心して子育てできる社会を実現していくためには、子育ての経済的、身体的、精神的負担、そしてまた仕事と子育ての両立の難しさなど、若い世代が結婚、子育ての将来に明るい展望が持てるような、そうした課題を一つ一つ解決していかなければならないと思ってございます。 政府といたしましては、こども未来戦略に基づいて賃上げ等による所得向上に取り組むとともに、子育てに係る経済的、精神的負担感軽減すること、そしてまた、児童手当の抜本的拡充など長年指摘されながらなかなか実現できなかった経済的支援の充実ですとか、妊娠期からの伴走型相談支援、こども誰でも通園制度の創設、育児期を通じた柔軟な働き方などできるように、様々な政策を着実に実施することといたしております。 あわせて、社会全体で子供や子育て中の方々を応援するという機運を高めていく、そうした社会の意識改革、こうしたものが大変重要なのではないかというふうに考えております。 これからも、子育て世帯に安心感を持っていただくこと、これも重要でありますし、また、子育て支援、少子化対策、しっかり全力で努めてまいりたいと思います。 -
106 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 今のお答えの中にあった若者の収入が増えていくようにという、そうした状況を支えていくこと、とても大切な要素だと思っています。それから、子育ての様々な苦労というものを軽減するということも大切なことなので、やれることはやっていきましょうということなんですけれども、その子育ての苦労を軽減するということと関連はしてくるんですけれども、ちょっと別の観点から今日は伺いたいと思います。 まさに、子供、若者が未来に希望を持てるようにということでありますけれども、自分の親が余りに自分を育てるのに大変過ぎる状況を見て育ったら、その子は自分で子供を持ちたいと思えるようになるだろうかということであります。 日本の母子家庭は、世界比較で一番働いているのに貧困率がとても高いと言われています。データはどうなっていますでしょうか。 -
107 吉住啓作
発言URLを表示○政府参考人(吉住啓作君) お答えいたします。 国内における母子世帯の就業率は、令和三年度全国ひとり親世帯等調査において八六・三%となっており、OECD加盟国の母子世帯の平均就業率七一・四%と比較しても非常に高い数字となっております。 また、日本の一人親世帯の相対的貧困率は、令和三年国民生活基礎調査では四四・五%となっており、徐々に改善が見られておりますが、OECD加盟国の中でも最も高い数字になるものと承知しております。 -
109 三原じゅん子
発言URLを表示○国務大臣(三原じゅん子君) 一人親の就労状況、そしてまた貧困率につきましては、今御紹介ありましたけれども、国際的に見ても、母子世帯の就業率、非常に高いにもかかわらず、相対的貧困率が非常に高い水準にある。その要因といたしましては、一人親家庭の多くを占める母子家庭におきまして、生計の担い手を母一人で担いながらも、女性労働者全般と同様にこの非正規で働く割合が高い、そしてそのことによってまた仕事による収入も少ない、こうしたことが考えられます。 また、現場や有識者の方々の声を聞きますと、実態として一人親家庭は子育てと生計の担い手というこの二重の役割を一人で担うこととなり、その生活は、育児の不安やストレス、そしてまた不安定雇用や収入の低さ、家事、家計管理の負担等々、もう様々な困難に直面しているというふうに考えております。 こうした状況も踏まえて、児童扶養手当のみならず、もう様々な問題を抱えていると思います一人親の就業支援、強化していく等々、子育て支援や生活支援も行うということで、多面的に一人親の方々の家庭支援をしっかりとしていくことが重要であると考えております。 -
110 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 女性の就労状況だと苦しい状況になる。そして、生計と子育てと両方とも一人で責任を負わなければいけないとすると、どんなに大変かというところは受け止めていただいていたなというふうに思いました。 先ほど御紹介があった令和三年度全国ひとり親調査で、平均収入、母子家庭二百三十六万円という数字です。働いている、世界一、それでも子供に食べさせるために自分の食事抜かなきゃいけないという、そんな暮らしになっていていいとは全く思いません。そういう世界で育ったら、一生懸命育ててもらっても、その先、自分で子供を持とうというところまで思えなくなってしまう。 実際、私、身近なところで、うちのお母さん、本当に苦労して頑張って育ててくれたけれども、とてもあそこまでのことは自分にはできないから、自分は子供は考えない、そんな話を聞きました。頑張って働いて貧困という状況の解消には、やはり支援しかないというふうに思います。 資料二の①、御覧ください。昨年末、子供のいる貧困家庭の支援をしている四団体の皆さんの要望を、超党派の議連の皆さんとともに、石破総理に児童扶養手当の所得制限の大幅引上げと増額のお願いに行ってまいりました。その内容については資料二の②の方に付いております。総理にはその際も就労状況なども含めて深く理解していただいたんですが、残念ながら、今回の予算案には反映をされておりません。 そこで、三原大臣に伺います。 今回、衆議院の予算修正で高校授業料無償化が入り、令和八年度からは小学校給食費も無償化していく合意が公党間でなされている状況です。これ自体は子育て支援の充実で大変歓迎するところでありますけれども、児童扶養手当を受給している家庭では、これらは現在既に援助等の措置があって負担をしておりません。そのため、結果的には格差が開いてしまうことになると思いますが、いかがお考えでしょうか。大臣、お願いします。 -
111 三原じゅん子
発言URLを表示○国務大臣(三原じゅん子君) 先般の自民党、公明党、日本維新の会の三党間による合意におきまして、全ての若い世代に対して多様で質の高い教育を実現するとともに、経済的事情による教育格差を是正し、子育て世帯への支援を強化する観点から、いわゆる高校無償化そして給食の無償化について実現することとされているものと承知しております。 議員の更に格差が広がるとの御指摘につきましては、高校授業料無償化や給食無償化、これが経済的に厳しい御家庭にとっては相対的に恩恵が少ないのではないかというお考えによるものと承知をしております。 私から、文部科学省が所管する高校無償化や給食無償化につきましては、その政策効果等へのコメントは差し控えさせていただきますが、子ども・子育て政策につきましては、このこども未来戦略に基づいて、児童手当の抜本的拡充など、一人親家庭も含めた全ての子育て世帯に対するライフステージを通じた経済的支援の強化とともに、児童扶養手当の所得限度額の引上げなど、一人親家庭等の多様な支援ニーズに応じた施策の拡充など、政策課題に応じた総合的な取組を実施をしております。 先ほど申し上げましたとおり、低所得の一人親家庭に対しましては、様々な困難に直面している状況も踏まえて、児童扶養手当のみならず、就職支援を強化していくとともに、世帯の状況に応じて、子育て支援、多面的な支援を実施していくということが重要であると考えております。 -
112 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 大人の世界では、担当省庁がどことか、どこの担当とかあると思います。そういうことだと、相対的に恩恵が少ないという表現にとどまらざるを得なかったのは聞いていて分かりましたけれども、まあ、そんな事情は、子供とか生活苦しいお母さんとか関係ないわけです。結果的には差は広がっていますよ。この格差は縮めなきゃいけないと思いませんか、大臣。 -
113 三原じゅん子
発言URLを表示○国務大臣(三原じゅん子君) 生活のために仕事を二つ三つ掛け持ちをして頑張っている一人親の方がいらっしゃることも重々承知をしております。そしてまた、その親御さんに育てられて一緒に暮らしているお子さんの気持ちに寄り添うということも大変重要であるというふうに考えております。 そうした総合的な多角的な面から様々な支援をこれからもいろいろと考えていかなければならない、それが大変重要な課題であるということは感じているところでございます。 -
114 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 私、やっぱり改めて、この児童手当、児童扶養手当の所得制限の大幅引上げ、今までの御答弁の中で、のみならずということを何度も使われて、ほかも併せてやりながら支えていきますよというお話でしたけれども、やっぱりこれが必要だということ、現場で支援している人たちからも、現場の声からも届いているんです。 改めて、もう今年はこれでスタートするとできないのかもしれませんけれど、来年度に向けてでも構いません、この所得制限の大幅引上げと一万円の増額、実現を検討していただけないでしょうか。 -
115 三原じゅん子
発言URLを表示○国務大臣(三原じゅん子君) 超党派の議連におきましても、一人親世帯への支給について、抱える様々な課題に総合的に対応した支援の在り方を御議論いただいているというふうに承知をしております。 今委員おっしゃるとおり、現金給付、大変重要な支援であります。しかしながら、経済的な困窮に加え、直面する多様な困難、こうしたことにも対応できるように、令和六年度補正予算では、資格取得後のミスマッチ防止ですとか、就職、転職の準備段階からの就職先の決定、就職後のフォローアップまでのこの一体的なフォローを行うモデル事業も創設してまいりました。令和七年度予算案でも、アウトリーチをする、必要な支援につながりやすい環境をつくるですとか、様々な相談支援体制の強化も盛り込みました。 他方、先ほどお話をいたしましたが、様々な困難に直面している親御さんの元で暮らす子供の状況、気持ちに思いをはせるということ、これも大変重要な支援だと思います。 引き続き、この超党派議連の皆様方の議論もお聞きしつつ、一人親家庭の皆さんが必要な支援を受けながら、そして御自身でもしっかり生活を自立できる、そうしたことにつながる施策、しっかりと取り組んで考えてまいりたいというふうに思います。 -
116 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 最後にしっかりと考えてまいりたいというふうに言っていただきました。超党派議連、御紹介いただきましたけれども、超党派議連も我が会派も諦めておりません。勉強会を重ねて、必ずや実現の日が来ることを見据えて努力していきたいと思いますので、今苦しい思いをしている一人親家庭の皆さん、そしてそこで育っているお子さんたち、待っていてくださいという思いで今日この質問をさせていただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 次に参りますので、三原大臣、御退席いただいて結構です。 -
118 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 次に、円安が外交に及ぼしている影響について伺いたいと思います。 昨日は東日本大震災の発災日でありましたけれども、十四年前、二〇一一年三月十一日、レートを調べましたら、終値は八十一円八十九銭でありました。十四年後の昨日、終値百四十七円十三銭。二〇一二年には七十六円台もありました。 一方、資料三を御覧ください。 一般会計ODA当初予算の推移、政府全体でありますが、日本にとってODA、とても大切な外交ツールだと思います。そして、外交は我が国の安全保障環境を守っていくためにも大きな役割を果たすものであります。 ここ十年以上、円の金額で横ばい状態が続いているのを御確認いただけるかと思います。円でほぼ変わらぬ金額で支援をしてきたということは、最近米国事情で少し円安が緩和されてはおりますけれども、外貨建てで行われるODAでは現地に届く支援が縮小してきたと捉えてよいか、外務副大臣、お願いします。 -
119 宮路拓馬
発言URLを表示○副大臣(宮路拓馬君) お答え申し上げます。 一般論として申し上げれば、仮に邦貨が同額の場合に、円安が進んだ際には、外貨ベースでの支援の総額は相対的に目減りすることとなります。 他方で、個別のODA案件の実施におきましては、急激な円安等により予算の不足が見込まれる場合、事業の内容や実施時期の見直し等により対応しているところでございます。 -
120 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 お金のないときは工夫は必要なので、いろいろ工夫していただいているのは分かるんですけれども、やはり縮小するところは縮小しているということだと思いました。心配な状況であります。ODAのみならず、外務省の仕事全体が外貨建てで行われるものの割合が多いと思うので、為替の影響を受けてどれだけ縮小に追い込まれているんだろうと、全体も心配してしまいました。 外務省にもう少し為替の影響を鑑みた枠の増加とかというものは認められないのかどうか、加藤財務大臣、いかがでしょうか。 -
121 加藤勝信
発言URLを表示○国務大臣(加藤勝信君) 今御示しいただきましたODA以外にも、外務省予算では、国際機関等拠出金、在外公館関係経費など、外貨建ての支出がございます。また、そうした支出は当然為替の影響も受けやすいということになります。 そうした中で、為替の影響に一定の対応はしつつも、同時に、予算事業の中身を精査し、真に必要な事業に対し予算を効率的に措置することが重要と考えております。 令和七年度の外務省予算については、総額は前年度から約二百億円の増額となる七千六百十七億円を計上しています。支出官レートが円安になったこと、令和六年度の当初は一ドル百三十九円が令和七年度当初は百五十円となっておりますが、例えば国際機関への分担金、義務的拠出金については円建てで増額をしております。 他方、ODAに関しては、JICAの支払前資金の活用により稼働可能な資金を確保するといった取組などにより、前年度とほぼ同額である四千三百八十億円の計上としておりますけれども、そうしたものを活用することによってODAをしっかり推進するといった対応も行ったところでございます。 外務省予算については、外交課題に対処していくに当たり、効果的かつ効率的な予算にしていくことが重要だというふうに考えております。 -
122 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 苦しい枠の中で何とかやりくりを展開していただいているという日本外交なわけでありますけれども、中でも、グローバル化の進展の中で人間の安全保障を軸に展開する外交、これ重要度は増していると考えます。 紛争は、貧困や治療されずに病気で苦しむなどの状況から起きることもあります。そんな状態を生まない、保健の面から途上国の支援を行うユニバーサル・ヘルス・カバレッジは日本外交にとっても大切な柱に据えられていると思いますけれども、外務副大臣、御見解をお願いします。 -
123 宮路拓馬
発言URLを表示○副大臣(宮路拓馬君) 御指摘のとおり、国際保健は、人々の健康に直接関わるのみならず、日本を含む国際社会にとって、経済、社会、安全保障上の大きなリスクにも関わる重要な課題であると考えております。 こうした認識の下、我が国は、国際保健を外交の柱の一つと位置付け、人間の安全保障の考えに基づき、全ての人が効果的で良質な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられることを目指すユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けて取り組んできております。 この点については、二〇二二年五月に作成されたグローバルヘルス戦略にも盛り込まれており、我が国はこれらを踏まえ、国際社会において国際保健に係る議論を主導してまいりました。特に感染症対策を含む健康危機の予防、備え、対応は、それぞれの国や地域の取組だけでは不十分であり、国際社会と連携して行うことが不可欠であると考えております。 引き続き、将来の健康危機への予防、備え及び対応を強化するための国際保健の体制の発展、強化に向けて議論を主導してまいります。また、ポストコロナの新たな時代に求められるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向け、取組を推進してまいります。 -
124 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 大変大事にしている柱だというお答えがありましたけれども、でも、予算が外貨ベースでは他国との約束が果たせないような事態が今回起きております。 昨年の予算委員会でも例として取り上げましたグローバルファンドですけれども、途上国における結核、マラリア、HIVへの対策、保健システムの強化を目的とする官民連携のパートナーシップです。日本は、第五のドナー国、三年ごとの増資期間に合わせて資金拠出をしていて、十・八億ドルの誓約を当時の岸田首相が約束し、本年最終年ですが、これ届かない模様であります。幾ら届かず、何%減なのでしょうか。外務副大臣、お願いします。 -
125 今西靖治
発言URLを表示○政府参考人(今西靖治君) お答え申し上げます。 グローバルファンドに対する拠出金につきましては、令和七年度当初予算案におきまして、外務省から約六・六億円、厚生労働省から約一億円を計上しております。この予算案が承認される場合、第七次増資期間への拠出合計額は、日本円で約千二百二十二億円、米貨建てでは約九・四二億ドルになります。 我が国は、二〇二二年のグローバルファンドの第七次増資会合に際しまして、三年間で最大十・八億ドルの拠出を行う旨を表明いたしました。この十・八億ドルは、あくまで拠出する上限値として表明したものではありますが、先ほどお示しした数字は、これに比べますと一・三八億ドル、率にして約一二・八%程度下回ることとなります。 -
126 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 一・三八億ドル足りないということでありました。 この出せないという一・三八億ドル、ただのお金じゃないんですね。命のお金なんです。日本の一・三八億ドルがあれば可能なこと、三百四十九万人が三大感染症の新規感染を回避、二十二万人のHIV陽性者に抗レトロウイルス治療を提供、十三万人の結核患者を治療、二百万人が結核のスクリーニング検査を受けられる、千五十二万張りのマラリア予防蚊帳を配布、これ以外にもできることがあります。 お出かけなんですけれども、岩屋外務大臣、昨年の予算委員会で私からお尋ねした際にこうお答えくださいました。御指摘のグローバルファンドについては、二五年末までにプレッジの期間がございますので、来年度予算、これですね、また必要に応じて補正予算等でできる限り影響のないようしっかりと対応してまいりたいと思っておりますと言っていただきました。 国際的に影響が大きいんです。これ出せないと、岸田総理のリーダーシップ、何を約束したのかとなってしまいます。何としても出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。外務副大臣、お願いします。 -
127 宮路拓馬
発言URLを表示○副大臣(宮路拓馬君) 御指摘の委員会において岩屋大臣から述べたとおり、グローバルファンドへの拠出の額や対応については随時検討してきたところでございます。その上で、必要な額を令和七年度当初予算案に計上させていただいた次第です。 先ほど政府参考人も申し上げましたが、最終的に現時点の九・四二億ドルの拠出となった場合であったとしても、日本として果たすべき役割は約束どおり果たしたものと考えております。 -
128 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 最高額ということだったので、約束どおりそれ以内でもというふうにおっしゃるのかもしれませんけれども、これ、十・八億ドルに合わせて、もう拠出先も決まって、どういう運動を展開しようかということになっているわけであります。そして、アメリカが出すお金はこれに合わせて変動することになっておりますから、全体への影響も非常に大きいということで、これは約束をちゃんと果たしていただかなければいけないというふうに強く申し上げさせていただきます。 ここで、アメリカがWHOから脱退する、USAIDの活動もイーロン・マスクの政府効率化省の指示の中で凍結されています。ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、こういう危機もあります。 影響が発生している現在までの事態をどう把握していますか。その受け止めもお聞かせください。 -
129 宮路拓馬
発言URLを表示○副大臣(宮路拓馬君) WHOの脱退を含む米国の動きについては、今後の米国の動向を含め、現在慎重に分析、評価していく必要があると考えており、現時点で拙速にお答えすることは差し控えたいと考えております。 また、USAIDに関する動向についても、現在、米国政府は対外援助と外交政策の整合性につき評価中というふうに承知しておりまして、予断を持ってお答えすることは差し控えたいと考えております。 いずれにせよ、米国は国際保健の取組の重要な貢献者であり、我が国としては、引き続き、米国を含む各国と連携し、国際保健の諸課題に取り組んでまいりたいと考えております。 -
130 高木真理
発言URLを表示○高木真理君 今、現地でどんなことが起こっているか全く御報告がなかったんですけれども、報道でもいろいろ出ております。 これ、通告していないんですけれども、今報道の中で、残念、済みません、時間が参りましたので、これまでとさせていただきます。この穴を是非日本に、リーダーシップを持って私は少しでも埋めていただきたいということを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。